自作PCパーツを組み上げたあとに、「起動しない」場合などの原因として、CPUがマザーボードに正しく取り付けられていない場合が多くございます。CPUをマザーボードに正しく装着しませんと、マザーボードのCPUソケットのピンを曲げてしまいますので、CPUの装着は慎重に行ってください。
※CPUソケットのピンが曲がってしまった場合は、製品・代理店の保証が受けられません。
■CPUの安全な装着方法
1.カバーをはがさず、そのままレバーを上げます。
2.ソケットの出っ張りとCPUの切り欠きを合わせて入れる方向を確かめた後、CPUソケットの土手が切れている場所を確認してCPUを持ちます。
3.写真撮影用サンプルのマザーボードではこのように持ちます。指が土手に引っかからず、スムースにCPUが入れられています。
4.そのままレバーを下げてロックすれば、CPUに押し出される形でカバーが外れます。
※CPU装着の注意点
1.CPU装着前に、ソケットカバーは取らないでください。
2.CPUの切り欠きとソケットの出っ張りや土手をよく確認してください。
3.ソケットのピン部分にCPUを落としたりずらしたりしないよう気を付けてください。ピンが曲がったり折れたりする原因となります。
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