Windows 7のプリインストールモデルのセットアップ時や、Windows 7のOSリカバリを行った際にWindows Update を行う必要がありますが、環境によっては更新プログラムの検出に24時間以上もの時間がかかり、インストールがうまく行えない場合がございます。
この場合、以下にご案内いたします更新プログラムを先にインストールすることで、Windows Update が正常に行えるようになります。
1.以下のURLから、更新プログラムのダウンロードを行います。
リンク先の、『Microsoft Update カタログ』より、該当するプログラムをダウンロードします。64bit版Windows 7の場合は、『Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム』を選択します。32bit版Windows 7の場合は、『Windows 7 用更新プログラム』を選択します。
【その1】更新プログラム (KB3177467)
https://www.catalog.update.microsoft.com/Search.aspx?q=KB3177467
【その2】更新プログラム (KB3172605)
https://www.catalog.update.microsoft.com/Search.aspx?q=KB3172605
2.ダウンロードした更新プログラムを実行し、インストールします。
インストールを行う前に、LANケーブルを外し、必ずネットワーク接続を切断してからパソコンを再起動してください。再起動後に、ダウンロードした更新プログラムを実行し、プログラムのインストールを行ってください。
3.パソコンを再起動し、Windows Update を実行します。
上記更新プログラムをあらかじめインストールしたあとであれば、更新プログラムの検出がスムーズに行えます。更新プログラムが検出されたら、そのままダウンロードを行ってください。
【注意】
- 64bit版の場合はタイトルに「Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム」とある更新プログラムを、 32bit版の場合はタイトルに「Windows 7 用更新プログラム」とある更新プログラムを、それぞれダウンロードしてください。
- Service Pack 1がインストールされていない状態の場合、この更新プログラムはインストールできないため、事前にService Pack 1をインストールしておく必要があります。(Service Pack 1のダウンロードはこちらから)
- 上記更新プログラムのインストールはLANケーブルを外すなど、ネットワーク接続のない状態にして、Windowsの再起動をかけてから行なってください。 ネットワーク接続が有効なままだと、更新プログラムをオンラインで確認する作業がはじまり、プログラムのインストールがされません。