■各種コネクタ、スイッチ類を取り付けて作業完了!
09 コネクタ類も忘れずに取り付けておきます
ここまでで大まかな機器の接続は完了です。電源、各種スイッチ、USBなどの拡張機能を接続してPCを仕上げます。コネクタピンの有無、方向などをよく確認しながら取り付けを行いましょう。
9-1 各種コネクタ・スイッチ類の確認
マザーボードのマニュアルを確認しながら、ケース前面から配線されているオーディオ、前面USBコネクタを所定のコネクタに接続します。コネクタにはピンが埋まっている場所があるので方向をよく確かめてから接続しましょう。
10 スイッチの取り付け
電源スイッチやリセットスイッチなどを作動させるコネクタ、HDDのアクセスや電源のLEDなどを点灯させるコネクタをマザーボードに取り付けます。ここが自作をする時で最後の難所と言われてますが、マニュアル(日本語)に差し込む部分が詳しく書いてあるので大丈夫!臆せずいきましょう。ゴールはもうすぐです。
10-1 コネクタの確認
ケースから出てるスイッチのコネクタは以下の通り
10-2 マニュアルに差し込む場所が記載されています
10-3 コネクタをマザーボードに差し込みます
マニュアル通りに差し込んでいきます。LEDスイッチだけ極性に注意してください。(極性が違うと点灯しません)
11 電源の取り付け
最後にマザーボードに電力を供給するメイン電源を接続して作業終了です。24ピンのメイン電源の他に、4ピンの電源コネクタも忘れずに接続しておきましょう。※マザーボードにより8Pinの場合もあります
11-1 電源コネクタの接続
電源の接続個所は2箇所。24ピン電源、4ピン(又は8ピン)電源の両方を接続します。 コネクタは一定の方向からしか入らないようになっていますので方向を確認して取り付けましょう。
11-2 ケースファン電源の接続
ケースファン電源も忘れずに接続しておきます。
■完成!
12 動作チェック→完成!
いよいよ最終段階。電源ケーブル、モニタ、キーボード、マウスを接続して動作検証に移ります。トラブルがあった場合は速やかに電源を落とし、動作中のパーツには絶対に手を触れないようにして下さい。
12-1 ケーブルを繋いで動作チェック
ケーブル、入出力機器を接続したら、ケース裏面の電源スイッチが「-」になっているのを確認して、電源を入れます。UFEI(BIOS)にてパーツを正しく認識しているかチェックします。
12-2 完成しました!
問題なく動作しました。動作を確認したら一旦PCの電源を切って、ケースのふたを閉じます。これにて完成です!
自作パソコンの組み立ては以上で完了となります。
タグ: 自作, 自作PC