■マザーボードにCPU、CPUクーラーを取り付ける
01 準備編
作業を始める前に、まずは内容物に欠品、不良などがないことを確認しておきます。パーツを触る前には必ず、ケースのフレームなど適当な金属に触り、静電気を逃がしておきましょう。
1-1 マザーボードの同梱品をチェック
マザーボードの同梱品。 マザーボードは入っていた箱の上に置いておくと、このあとの組み付け作業の時便利です。
1-2 CPUを箱から取り出しておきます
CPUのパッケージにはリテールファン、説明書、ロゴシールが同梱されています。
02 CPUの取り付け
準備が整ったら早速作業開始です。まずはマザーボードに主要部品をセットして行きます。CPUはPCパーツの中でも最もデリケートな部分なので慎重な作業を心がけましょう。
2-1 ロックレバーを外す。
<重要!>
カバーは必ず付いた状態のままロックレバーを解除してください。無理やりカバーから外すと、ピン曲げの事故が起こる可能性がありますので、カバーを付けたままCPUの取り付けを行ってください。
2-2 切り欠きを確認して取り付け
CPUの切り欠きと、取り付けマークを確認します。ちなみにCPUの持ち方はこんな感じです。
CPUをセットします。
2-3 カバーを閉じてCPUを固定
レバーを閉めると自動的に蓋が外れます。これでCPUの取り付けは終了です。
※CPUソケットピン曲がりにご注意ください
CPUの取り付けは素手で行います。手袋を使用すると繊維でCPUソケットピンを引っかけてしまうことがあります。
CPUソケットに触れるとソケットピンが曲がってしまいます。初期不良交換・保証対象外となります。ご注意ください。
03 CPUファンの取り付け
CPU冷却のためのクーラを取り付けます。取り付けが不十分だと、冷却が充分に行われなかったり、マザーボードから外れてしまうなどトラブルの原因となってしまいますので、ここは慎重に作業しましょう。
3-1 マザーボード上の取り付け位置を確認
CPUソケット周辺にある、CPUファン取り付け用の穴に固定レバーの位置を合わせます。
3-2 CPUファンを固定、順番は対角線に
CPUファンの4隅にある固定レバーを押し込んで固定します。 固定する順番は対角線で行うと取り付け時の偏りが少なくなります。 固定用の白い割ピンがマザーの裏まで突き抜けていることを確認して、取り付け完了です!