サウンドカード「ASUS Xonar DG」搭載モデルでは、音声の出力端子を付属ユーティリティソフトの「Xonar DG Audio Center」で管理しています。 音が出ない場合は、スピーカーやヘッドホンを接続している端子と出力端子の設定が一致していないことがあります。 ここでは「Xonar DG Audio Center」の設定の確認方法を説明します。
Xonar DG Audio Centerでの設定の変更手順
1. Xonar DG Audio Centerの起動
タスクバーの通知領域にあるアイコン(下記の赤丸で囲んだアイコン)をクリックすることで、Xonar DG Audio Centerが起動します。
または、スタートメニュー内の「すべてのプログラム」にある「ASUS Xonar DG Audio」フォルダを展開して、 「Xonar DG Audio Center」をクリックすることでも、Xonar DG Audio Centerを起動させることができます。
2. 設定箇所の表示
Xonar DG Audio Centerが起動したら、イコライザ画面右下付近にある展開ボタン(下記の赤丸で囲んだボタン)をクリックすると、下記のように設定画面が表示されます。
3. 設定の変更
設定画面のAnalog Outのドロップダウンリスト(下記の赤い四角で囲んだ部分)から、接続している機器にあわせて項目を選択して変更します。繋いでいるスピーカーやヘッドホンにあわせて、こちらの項目を変更してご利用下さい。
ドロップダウンリストの選択項目について
PCの背面の端子に、ヘッドホンを接続する場合には「Headphone」を、スピーカーを接続する場合には「2 Speakers」を選択します。 PCの前面の端子に、ヘッドホンを接続する場合には「FP Headphone」を、スピーカーを接続する場合には「FP 2 Speakers」を選択します。
複数のスピーカーを接続してサラウンド環境にする場合には、スピーカーの種類や数にあわせて「4 Speakers」や「5.1 Speakers」を選択します。
タグ: Xonar, サウンドカード