通常起動で Windowsが起動しない場合に、セーフモードでは起動できる可能性があります。また、アプリケーションが起動しない場合や、作業中に止まってしまう場合などにも、セーフモードで起動することによって、正常に動作する可能性があります。
セーフモードは、コンピューターがなんらかの不具合により問題が生じたときに診断を行うための起動モードで、OSを起動するための必要最低限のドライバ・機能のみで動作します。
「ログイン画面までは表示されるが、ログイン後にデスクトップ画面が表示されない」「パソコンが起動した後の動作がおかしい」といった場合、一度セーフモードで起動ができるかどうかを確認してみましょう。セーフモードで起動ができた場合、問題のあるソフトウェアなどを削除することで、OSが正常に起動できるようになる場合があります。
■操作手順
1. パソコンの電源を入れます。
2. 画面に表示がでたら、[F8]キーを連打します。以下の画面が表示されたら[F8]キーを離します。
3. キーボードの上下矢印(↑↓)キーで「セーフモード」を選択し、[Enter]キーを押します。
4.ユーザーアカウントとパスワードの入力
ユーザーアカウントとパスワードの入力をすると、下記のようなセーフモードでの起動となります。問題のあるソフトウェアやデバイスなどをアンインストールし、再起動をして通常起動を行ってみてください。