Windowsの再インストールをした直後は、インターネットに接続したり音声を再生したりすることができません。 また、パソコンの本来の性能で動作することができません。 これはWindowsでハードウェアを制御しているデバイスドライバーというプログラムがインストールされていないためです。 ここではこれらのデバイスドライバーのインストール方法と確認方法について説明します。
■デバイスドライバーについて
eX.computer noteの各製品は、購入時付属品としてドライバー&ユーティリティディスクを同梱しております。 このディスクを使用して、デバイスドライバーのインストールを行ないます。
■この記事の対象モデルについて
eX.computer noteはモデルによってドライバディスクの様式が異なるものがございます。 こちらの記事は下記の対象モデル向けの記事となっております。
N156Jシリーズ, N1540Jシリーズ, N1541Jシリーズ
■デバイスドライバーのインストール
1. ドライバー&ユーティリティディスクの挿入
デスクトップ画面が表示された状態で、「ドライバー&ユーティリティディスク」をドライブに挿入します。 自動再生のダイアログが表示されたら「InstallAll.exe の実行」をクリックします。
※自動再生がうまくいかない場合は、ドライバーディスク内にある「InstallAll.exe」をダブルクリックで起動してください。
2. メニュー画面
メニュー画面が表示されたら、すべての項目にチェックが入っていることを確認し、右下の「スタート」をクリックします。
3. インストールの確認
確認のダイアログが表示されたら、「はい(Y)」をクリックします。
4. ドライバーのインストール
ドライバーのインストールが始まるとこのような画面になります。 ドライバーのインストールが自動的に進んでいきますので、終了するまでお待ちください。
5. インストールの完了
インストールが完了すると、再起動を求めるダイアログが表示されますので、「はい(Y)」をクリックして再起動します。 再起動が完了したら、デバイスドライバーのインストール作業は完了です。
■デバイスドライバのインストールの確認
デバイスドライバーがインストールがされているかどうかについて、「デバイスマネージャー」で確認することができます。 デバイスマネージャーを表示して、アイコンに「!」や「?」が出ていなければ、デバイスドライバーのインストールは正常に完了しています。
デバイスマネージャーの起動方法
1. 管理メニューを開く
※Windows 7 の場合
画面左下の「スタートボタン」をクリックしてスタートメニューを開き、 「コンピューター」を右クリックして表示されるコンテキストメニューの「管理(G)」をクリックします。
※Windows 8/8.1 の場合
画面左下の「スタートボタン(スタートチップ)」を右クリックして、 表示されたメニューの「コンピューターの管理(G)」をクリックします。
2. デバイスマネージャーを表示
コンピューターの管理が表示されましたら、左側に表示されている「デバイスマネージャー」をクリックします。 クリックすると、下記のようにデバイスマネージャーが表示されます。
3. 「!」や「?」マークを確認
デバイスマネージャーで「!」や「?」が出ていなければ、デバイスドライバーのインストールは正常に完了しています。 このあとは、セキュリティソフト(ウイルス対策ソフト)など必要なソフトウェアをインストールしてコンピュータをご利用頂けます。
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